三輪えり花・プロフィール

(エリアル)

演出家・俳優・翻訳家。

慶応義塾大学卒業、ロンドン大学演劇科にて修士号取得。
「演劇で遊び心満載のライフスタイル」 を誰もが享受できる世界を目指して活動している。

劇団昴在籍中に文化庁派遣在外研修員として英国王立演劇学校とロイヤルオペラハウにて演出・演 技・演技教育を学び、帰国後、欧米の戯曲を、古典から新作まで幅広く翻訳・演出。

独立後は、オペラ・バレエ・演劇・ミュージカルの各分野にて演出・脚本を手がける他、『シェイクスピア遊び 語り』シリーズによって、人間性を深めるシェイクスピアの楽しみ方をわかりやすく紹介する。

その一環である『何がすごいの?シェイクスピア』(作・演出・主演)は、NHK『ラジオ深夜便』 でも取り上げられ、原文朗読を披露し、全国にファンを拡げた。

また、脚本・演出を手がけたバレエ作品『しらゆき姫』が、新国立劇場バレエ団によってオペラパレスにて上演、全国巡演を続けて いる。

2017年2月には山梨県オリジナルミュージカル『シンデレラ-ねずみたちのプリンセス-』 の演出を担当、満席の会場を湧かせた実績を買われ、2018年以降の再演プログラムでは芸術監督を務める。

2018年11月には、岡田正子演出による、ジャン・ポール・アレーグル作の現代劇『私は太田、広島の川』でタイトルロールに抜擢、本格的な俳優としてのデビューを飾り、「人生の起伏に膨らみを加えた」と高く評価される。

著書に『英国の演技術』『シェイクスピアの演技術』、翻訳書に『クラシカル・アクティング』『インプロ』があり、数多くの 読者を得ている。

翻訳・演出・美術を担当した音楽劇『マレーネ』の主役が紀伊国屋演劇賞・個人賞を、演出・衣装を担当した『くたばれハムレッ ト』及び演出を担当した『アルジャーノンに花束を』の2作品が照明家協会賞を受賞。

公益社団法人国際演劇協会日本センター(ユネスコ傘下)理事。

著書『英国の演技術』を元に、世界の優れた俳優訓練を掛け合わせた演技術ライブインタラクション®を開発、現在は、国際ライ ブインタラクション研究所理事長を務めるほか、NPO法人女性とくらしのネットワークで理事長を務め、女性が社会と教育の現 場で輝く生き方を支援。

現在、声楽を藤田彩歌に師事、2019年12月には初のリサイタルを開催。

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